みなさんこんにちは。
今回は廣津留すみれさんの著書「超・独学術」を読んで、自身の自己啓発意欲が爆上がりしたお話しをします。
私はこの本を読んで「この人みたいには無理でも自分なりに人生頑張ってみよう」という気持ちになります。
今でも何回も愛読している本の1つで、めちゃくちゃボロボロになるまで読み込んでいます

・・・・これはボロボロすぎんか?
まあそれはさておき、この記事ではこの本はどんな内容なのかなどを交えながら感想を書いていきます。ぜひ最後まで読んでいってください。
廣津留すみれさんとは
まず著書の廣津留すみれさんについて私ごときが紹介したいと思います。
彼女は大分市出身のヴァイオリニスト。一般の高校を卒業した後にハーバード大学へ入学、主席で卒業した後にジュリアード音楽院へ進学、その後ニューヨークで音楽コンサルティング会社を起業。
今回紹介する『超・独学術』の他にも本を出版していたり、テレビなどのメディアに出演していたりとかなり精力的に活動されている方です。
我々に身近(?)なところで行くとファイナルファンタジーのゲームの音楽の演奏や録音をやっているそうです。
この経歴だけ聞いた私含めた読者は「天才かよ・・・・」と思うかと思います。
しかし本書に書いてあることを読んでいくと、彼女は凡人でもできることを突き詰めて積み上げていったという印象です。
確かに我々が0から同じようなことをやっても、同じ領域に行くことは難しいと思います。
ですが自身の人生をよりよくするためのヒントが本書と廣津留すみれさんの生き方にあると私は考えています。
「超・独学術」について
この本では廣津留すみれさんが一般の高校からハーバード大学に入学するまでにどのような時間を過ごしたのか。
またハーバード入学やその後の人生でかなり過密なスケジュールを過ごしている彼女が、日々のタスクを効率よくこなすためにどのような工夫をしているかというのがメインになっています。
特に学生時代では
- 不慣れな英語で受ける授業や課題
- ヴァイオリニストとしての活動
- 課外活動や社交パーティ等の学校外での活動
こう言った我々からしたらあり得ないようなスケジュールをこなしている廣津留すみれさんが、どのような工夫でモチベーションの維持や時間の管理をしていたかを記してくれています。
もちろん全てを真似して同じようにするのは難しいと思います。少なくとも私にはできません。
ですが1つでも多く真似してより人生を豊かにすることは可能だと感じています。
学生であっても社会人であっても、1度は読んでみて同じ習慣を1つだけでも身につけてみることをお勧めします。
「超・独学術」で学べたこと
私はこの本を読んで多くのことを学び、自己啓発として実施していることが3つあります。
1つ目が『すきま時間セットを作ろう』というものです。
我々人間には必ずすきま時間というものが存在していると思います。
- 電車やバスで移動している時間
- 会社での休み時間
- 家で家事の合間にやることがなくなってしまった時間
このように多くの隙間時間を有しています。廣津留すみれさんはこの隙間時間が「〇〇分できたら〇〇する」というセットを作っているそうです。
私が実践しているのは「20分できたらブログ記事を書く」「1時間できたら資格の勉強をする」というものです。
実際暇な時間等できたら何するかを考えますよね?あらかじめ決めていると「あ〜時間できたな〜やるか〜」となります。
本著では5分出来たら〇〇するというのも紹介されています。廣津留すみれさんのモットーに5分あれば何かできるというのがあり、濃い5分を12回積み重ねて濃い1時間にするとありますが、私はその領域には達せていません。
ですがついダラダラしがちな時間にすることを決めて、ゲームや漫画などの娯楽を後回しにすることで、少しづつ人生が前に進んでいるなと実感があります。
2つ目が締め切りギリギリまで手をつけないというものです。
全てが全てそうしているわけではありませんが、かなりこのテクニックを応用させていただいています。
というか学生の頃からこれを実行している節があって例えば、『夏休みの宿題はギリギリにやる』『実験レポートはギリギリから書く』などがこれに該当す流かと思います。
みなさんこういうシュチュエーションになるとめちゃくちゃ集中できた試しがありませんか?
人間追い込まれるととてつもない集中力を発揮して作業できることがあると思います。それを集中術として応用した形です。
ですが社会人ではギリギリに提出するのはよくないという風潮もあるかもしれません。
そういう場合はマイ締め切りを利用するといいと思います。例えば2週間後に提出しなければならない資料がある、だけどこの資料はあまり作成したことがなく上司からのフィードバックが欲しい、という場合があったとします。
この場合に1週間後にマイ締め切りを作ることで、1週間後に提出→フィードバックをもらう→締め切りまでに提出
こう言った形にすると先ほどにギリギリ締め切り集中術を使いつつ早めに提出できます。
最後は『エレベーターピッチで仕事ゲット』というものです。
「エレベーターピッチとはなんぞや?」と思うかもしれません。これは30秒程度で自身のアピールを効果的に行うというものです。
エレベーターなどでお偉いさんと同乗した場合に自身のことをいかにアピールできるかはかなり大事です。
私の場合は自己紹介も兼ねて会社で知らない人に会うと実践しています。
内容は自身の仕事の簡潔な説明と今のスキル、考えているキャリアについて話しています。もちろんこんなの即興では話せないので定期的に更新しつつほぼ定型分で考えています。
実際にこれのおかげで知り合ったお偉いさんから仕事をいただき、実績として積み上げて他の同期より早めに昇進することができています。
日本人的な感覚だと「恥ずかしい」「迷惑じゃないかな」と思うかもしれませんが、他の人がそう思っているなら実行に移すチャンスだと思います。
みんながこれを実践していると、多く実践した人の1人になるだけだが、私だけが実施すると「前に自己紹介してきた〇〇さん」というふうに覚えてもらえるからです。
特に大きな会社だとインパクトがないと覚えてすらもらえません。こう言ったことの積み重ねで将来大きな成果につながると考えています
今後は社外の人にも、チャンスがあれば実行していきたいなと考えています。
この本の感想
この他にも廣津留すみれさんの体験を元にした多くの学びが本著には込められています。
現代社会では学生だけでなく社会人も勉強しないといけません。ですが社会人は特に時間に追われている方が多いと思います。
そんな中での時間管理術や、モチベーション維持、インプットアウトプットなどについて学べることができる良書だと感じました。
この本が実際にハーバード卒というとんでもない経歴の人から出されているということもあり説得力もかなりあるという印象です。
確かに雲の上の存在ではあるのですが、私たち普通の人でも実践してこれからの人生に活かせそうな知識が満載です。
かくいう私も今日紹介した内容に加えて他のことも実践していきたいなと思っています。興味がある方は読んでみてください。
最後に
今回は廣津留すみれさんの著書「超・独学術」について紹介していきました。
私は貯金0の今から小金持ちになる、人生逆転をしたいと思っています。
現状ではまともなスキルが金属磨きぐらいですので、これから勉強を続けてどんどん良い人生にしていきたいと思います。
このブログではより良い人生にするために勉強になったことや現状報告、チャレンジしている過程を発信していきたいと思いますので、よければこれからも読んでいってください。
ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
よしヲ